〇〇県の有名なもの 北海道編
北海道って、なんだか「あこがれ」を感じませんか? 大自然があって、動物がたくさんいて、広々としていて、美味しいものがたくさんある・・・あぁ、行きたいなぁ。と感じさせるところのような気がします。私だけですか?
北海道は、ひろ~いですから、14の支庁にわかれています。例えば、網走支庁とか釧路支庁とか・・・えっ、読めないのがあったぞ!「胆振支庁」。なんて読むんだ?「いぶりしちょう」かぁ。そうなのです。北海道の地名って読めないんですよね。地図帳を開くと、漢字はわかるのに、読み方がぜ~んぜんわからない、というところが多いです。私も詳しいことは知りませんが、アイヌの言葉からきた地名が多いからだということです。ひとつひとつに意味のある言葉です。調べてみるとおもしろいでしょう。(そうだ!今頃になって思い出したけど、岩手県や青森県あたりのところに、「○戸」という地名が多いの知ってた? 有名なのは「八戸(はちのへ)」だけど、「一戸(いちのへ)」から続いているんだよ。ない数字もあるかも?地図帳で調べてみて!)
北海道で有名な市は、札幌、網走、小樽、釧路、函館、根室などでしょうか。(もちろん、もっとありますよ) それぞれ有名なものがあります。「札幌」は大通り公園、時計台、雪まつり、クラーク博士、ジンギスカン、札幌ラーメン・・・。「函館」は、函館山の夜景、市電、五稜郭、坂道、朝市、函館ラーメン、イカソーメン・・・。駄目だ、北海道って有名なものがありすぎて書けないよ~。全国一位のものだけ書こうっと!
じゃがいも・かぼちゃ・だいこん・たまねぎ・にんじん・てんさい・いんげん・あずき・だいず・小麦・スイートコーン・米 わっ! 多すぎ!!
ます・かれい・さけ・さんま・たこ・えび・かに・ほたてがい(養殖)の漁獲量だって~。あと、バターの生産。すごいね~。広いからってわかっていても、すっごいね~。
というように、北海道は、農水産物の生産量・漁獲量が多いので、それらを使った食品工業が発達しているのです。(感心ばかりしていないで、まとめたぞ!) あとは、やはり、観光業が盛んですね。最近なんて、「旭山動物園」が日本一の集客数だそうで・・・やっぱり見たいよね、白熊のダイビング。オオカミ。そしてペンギンの散歩。
北海道は、江戸時代までは「蝦夷地(えぞち)」と呼ばれていましたが、明治になってから開拓使という役所と屯田兵がおかれ、札幌農学校を建てるなど、北海道を開拓して農業を発展させてきました。「少年よ大志を抱け」のクラーク博士は札幌農学校でキリスト教の精神に基づいた教育をした人です。日本で唯一「亜寒帯気候」に属し、冬の寒さが厳しいところでもあります。(ただし、北海道には梅雨がありませんけどね)「網走」付近のオホーツク海沿岸には、冬に「流氷」が接岸します。
日高山脈や大雪山など高い山が中央部にあり、石狩平野では「稲作」、十勝平野では「じゃがいもなどの畑作」、根釧台地では「酪農」が盛んです。そう、先ほど日本一のものの中に「てんさい」というものがありましたが、少し説明します。簡単にいうと、「砂糖」の原料です。北海道でしか採れません。日本には、もうひとつ砂糖の原料になるものがあります。それは、「さとうきび」です。沖縄地方でしか採れません。不思議ですね。「砂糖」の原料って、とっても暖かい地方と、とっても寒い地方でしか採れないのですから。
最後に、北海道の工業について。「室蘭」というところは、明治に製鉄工場が建設され、「鉄鋼業」が盛んです。近くの「苫小牧」では、「製紙・パルプ業」。「美唄(びばい)」には、昔は「石狩炭田」といって大きな炭鉱があり、人々も集まり繁栄しました。が、平成7年に空知炭鉱が閉山し、石狩炭田のすべてが閉山となりました。
北海道に関しての話はつきませんが、ここで終わりにします。次回はどこへ飛びましょうか?