〇〇県の有名なもの 岐阜編

 

う~ん、岐阜県の人、ごめんなさい。岐阜県は、通過したことしかないのです。唯一覚えているのが、長良川の鵜飼。あとは、新幹線に乗って、「う~ん、関が原かぁ」と思っただけ。ごめん。

 

 でも、世界遺産の白川郷とか、郡上八幡 とか、飛騨高山とか、素敵な場所がいっぱいあることは知ってるよ。「赤かぶ検事」の本での知識と、テレビの旅番組からの知識が多いんだけどね。

 

 岐阜には、わが群馬県を通る「中山道」が通っています。木曽路と呼ばれる道です。「東海道」には、「越すに越されぬ大井川」という下手をすると足止めされる川がありますが、山道で大変だが、足止め箇所がない「中山道」は、江戸から京都までの重要な街道であったんだね。群馬県と同じく、海なし県。全体的に雪が深いです。東海道新幹線は、雪深い関が原でよく止まります。(いつだったか、数時間止まって、払い戻してもらったことがあったのを記憶しています。)「雪の白川郷」なんて最高だね。雪の中に「合掌造り」の家。(見てみた~い!) 「郡上八幡」は水の町。清らかな水が街中を流れ、生活に使われています。(いいなぁ、ぜ~ったい行くぞ!!)

 

 日本一のものは、包丁、はさみ、陶磁器製和飲食器の生産。そして、木製机・テーブル・いすの生産です。「美濃焼」という有名な陶器がありますね。この辺りの焼き物の歴史は、渡来人たちが伝えた「須恵器」から始まるようです。また、「春慶塗」という漆器も有名です。全国各地に漆器はありますが、春慶塗は、明るい色の中に落ち着きがあり、私は好きですね。

 

 関市で作られる「関包丁」の元をたどっていくと、「関の孫六」という名前に出会います。これでわかりました。なぜ、岐阜県で包丁やはさみの生産が盛んなのか。「日本刀」ですよ。年寄りならば「関の孫六」を知らない人はいません。それほど有名な鍛冶職人です。岐阜県の人だったのですね。いや~、知識不足でした。

 

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