〇〇県の有名なもの 青森編

 

東北地方は、反時計廻りでいきましょう。今回は、岩手県の北、青森県です。

 

 青森は「津軽」。津軽平野はりんご。青森は「弘前」。弘前はねぷた。青森は「大間」。大間はまぐろ。なんて人もいるかな? 青森で思い出す言葉はたくさんありますね。本州の最北端の県だから、鉄道や道路の終着点(出発点?)でもあります。昔は、北海道に行くには、青森まで東北線で行って、津軽海峡を渡る「青函連絡船」に乗ったものです。今では、「青函連絡船」がトンネルに変わり、北海道まで直接行ける電車も登場してしまいました。ほっんと、世の中変わりますよね。

 

 歴史的にいうと、青森は、<b>三内丸山遺跡</b>です。縄文時代の集落跡があります。

そう、変わったところでは、「恐山」なんていうのもありますね。「イタコ」と呼ばれる霊媒師(?)が、亡くなった人の霊を降霊して、私たちと会話してくれます。

 

 ところで、宮城県のときに話した東北四大祭りのひとつが、「ねぶた」です。大きな和紙でできた人形(とでもいいますか)の中に、灯りを入れ、それを引き回します。「ラッセーラ」の掛け声の「はねと」は有名ですよね。(エーン、うまく説明できないよ~)

青森市では「ねぶた」、弘前市では「ねぷた」といいます。

 

 残念ながら、私はまだ、本場で「ねぶた」を見たことがありません。でも、我が市の秋祭りのときに、特別に一台だけ「ねぶた」を出して貰ったことがあるので、迫力は知っています。それに、群馬県尾島町では、規模は小さいけれど、8月15日に「ねぷた」が数台出る祭りをやるのです。(1度だけ見に行きました。すっごい混んでいたけど・・)

 

 青森が全国一位のものを調べたら、りんご、にんにく、やまのいも、ごぼうの生産量とひらめ、いかの漁獲量。それに、「パンティストッキングの生産」なんていうのもありました。

 

 青森県の南、秋田県境には、世界遺産に登録されている白神山地がありますし、映画で有名な「八甲田山」も青森県です。(って、この映画古いから、誰も知らないかな?)

 

 最後に一人紹介します。青森県出身の小説家は、太宰治(だざいおさむ)です。「斜陽」「人間失格」「津軽」などの小説を書いた、明治~昭和を生きた人です。